新年明けましておめでとうございます。

 

さて、そろそろ・・・むしろお待たせしすぎてしまったのかもしれません

 

2019年の大きな出来事。

おのしうニューヨークレコーディングの旅の全貌を書いて参ります。

 

まず、そもそも、このレコーディングの話を頂いた経緯から話さないと

マジでしっちゃかめっちゃかなので。。。

 

今回のレコーディングのプロデューサーNori Naraoka氏は、

ニューヨーク在住のベーシスト、プロデューサー、レコーディングエンジニアを生業としていています。

ひょんな事で、ONONONOISEサウンドプロデューサーのミスター瀬戸さんがニューヨークの風を感じてみる?

と言う、本気のひょっこりな雰囲気でONONONOISE/AlNのベース録音をお願いしたのが始まり。

 

そして、2018年8月のお茶の間コンサートVol.11にて

ちょうど、Noriさんが日本へ帰国するとの事で、お茶の間出演となりました。

移動の車の中で、ニューヨークの話を聞いたりして、行ってみたいなぁ。なんて言っていたら

Nori「いらっしゃいよ」

との軽いお誘い。

さらに、お茶の間コンサート本番中にレコーディングの話が決まり(笑)

あれよあれよと言う間にレコーディングスケジュールが決まって行きます(汗)

 

突然な事だけど、個人的には非常に良い経験が出来るチャンスと捉え

気合いを入れて臨むチャレンジとなりました。

 

まず、レコーディングに際して、何曲レコーディングしようかしら?

今までのONONONOISEシリーズは、3〜5曲だから。。。

そうね。初めての海外レコーディングだし3曲でお願いしよう。

 

と、Noriさんに伝えたら

「8曲やりましょう」

 

・・・まじ?

そんなに時間取れるの?

大丈夫なの?

 

聞くところによれば、3曲なんて半日で終わっちゃうので

8曲くらいは録らないとニューヨークへの渡航費用が勿体ないですよ。

 

だって。。。

 

では、8曲。

って、8曲を準備するって、結構ねぇ。。それってねぇ。。。

 

ひとまず、作曲を始めます。

8曲を作るってことは、なんやかんやで50曲くらいの曲のネタを作って

それで、採否を決めれば、8曲は出来るだろうと。

 

一日1曲。

つまり50日の作曲の日々を過ごし。

51日目に一気に採否を決めていきます。

 

きっと、12曲くらいは、採用になるだろう。

そう思っていたんです。

 

ただ、おのの採否は、7曲の採用43曲の不採用となり。。。

まさかの1曲足りず(汗)

 

慌てて、10日の作曲の日々を追加(10曲分と言う意味ね)

それで、ようやく1曲の採用が決まって

8曲分のメロディが完成しました。

 

そして、作詞。

辛い。

これまた辛い作業です。

 

8曲分の歌詞のテーマが・・・頭痛が痛くなります。。。

なんとかテーマは決まるものの

全ての作詞を終わらせる事が出来ないまま成田空港へ(汗)

 

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2019/9/15

一冊のガイドブックを片手に初めての海外旅行先となるニューヨークへ向かいました。

13時間の移動中。

必死の作詞作業を遂行。

言葉が出てこないのなんの。。。

 

しかしながら、なんとか、形になったかなぁ。

と思いつつも、1曲だけ、もうちょいな感じのまま

JFK空港にて、Noriさんと待ち合わせ。

JFK空港の巡回電車で1周半空港を堪能し(笑)

 

ご陽気な駅員さんと豪快な格好した外人の皆さんに囲まれて

宇都宮市民が向かった先は

 

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ベンダーと呼ばれる移動販売車で売られているニューヨークブルックリン地区。

このベンダーのラム肉の弁当がめちゃくちゃ好き。

辛いソースが、割と本気で辛いけれど、食欲が止まらなくなる最高の弁当でした。

ラム肉の匂いがね、最高なのよねー。

 

ここからNoriさんの家に泊まらせてもらいまして

ニューヨークを堪能していくことになります。

 

まずは、到着した翌日。

Noriさんが大学のオーケストラでのリハーサルがあるって言うので

見学へ。

 

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ニューヨークの学生。凄いねー。

 

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そして、すかさず本気のニューヨークをいただきました。

これまたとても美味しい。

 

 

そして、翌日。

 

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レコーディング前の打ち合わせ。

 

 

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そして、激しい食事。

 

これは、かなりのハイカロリーな日々となってまいりました。

 

そして、翌日。

いよいよレコーディングです。

 

今回のレコーディングでは2つのバンドが参加してくれることに。

って、それも直前に知らされたことなんですけど。。。

 

レコーディング1日目。

 

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こちら、フェンダーと言うメーカーのローズと言う電子ピアノ

年代物だし、本物を見るのも2回目。

 

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ローズの中をパカっと開けると

こんな構造になっていて

Noriさんが一音ずつチューニングをしています、、、マイナスドライバーで(汗)

 

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そして、エレキギターのセッティング。

右下の緑色の機材は、おの所有の、例のぎゃーーーっとなる機材です。

ニューヨークでも、お願いすることになりまして。

ONONONOISEシリーズは、この機材があってナンボみたいなところあるでしょ?(笑)

 

 

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グランドピアノも準備。

 

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ドラムセットも準備。

 

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配線が、ずらずら。

 

 

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Noriさんのベースのセッティングも準備完了。

 

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ボーカル用のマイクもセッティング完了。

 

さて、レコーディング開始となります。

各パートごとに別の部屋にミュージシャンがいまして

それぞれのヘッドフォンにNoriさんが英語で各ミュージシャンに何かしらの指示を出している風。

 

何を言っているかわからないけれど

とにかく、ヘッドフォンから英語が流れてきて。

Noriさん「それじゃ、おのさん、一回やってみますね」

の一言でリハーサルスタート。

 

一回やってみて、各ミュージシャンより何からしらの意見が

英語で話されて、何かしらの方個性が決まった風。

そして、Noriさんより「おのさん、何か気になる事ありますか?」

「あ、えーっと、何が何だか分かりませんが、気持ちよく歌えてます」

と言う事を伝えたら・・・

Noriさん「それでは、本番いきますねー」

と言う・・・

ん?二回目ですけど?本番すか?

 

そうなんです。

この速度でレコーディングが進むのです。。。

しかも、1回目でもかなり凄い演奏になっていて

演奏しながら、各ミュージシャンが寄り添いながら、形を整えて行くわけです。

いや、ほんとに、恐ろしい速度です。

 

そして二回目でのレコーディング本番が終わり。

次の曲へ。。。

 

目まぐるしい。

あっと言う間に曲が完成してしまう。。。

そう。

実は、今回のレコーディングでは、曲のアレンジを1つも出さずに

全てアレンジをお任せしていました。

 

そう。

2回の演奏でアレンジが確定されてめっちゃくちゃカッコ良い曲になって出てくる。

不思議と言うか、とんでもない環境にいる事に気付いた時には、レコーディングがどんどん進みます。

 

あっと言う間に4曲のレコーディングが終わって解散。

 

翌日。

 

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ギターの準備OK。

 

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レコーディング準備OK。

 

また、同じ様にレコーディングが進み。

あっと言う間に4曲が終わりました。

 

これが、ニューヨークスタイルなのか。。。

想像していたのと違う形になったけど、

全てが良い方向になっています。

 

圧倒的なパフォーマンスを見て面食らいましたが、

非常に良い経験をさせてもらいました。

作品の完成は、まだ先となりますが、

一刻も早く皆さんに聞いてほしい。

本気でそう思える作品となります。

 

まさか、ニューヨークでフルアルバムを作る事になるとは思いもしなかったけど

なんでも経験だなぁ。なんて言いながら歩んだ結果がこの仕上がり。

マジで凄いですから、乞うご期待です。

 

そして、今回、レコーディングに参加してくれたミュージシャンを紹介します。

 

 

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Ben Paterson(Pf/Rhodes/Org)

この人の出す音は、カロリーが半端ないです。

歌を歌う様に、そして優しさと華やかさと厳しさと。。。

たまげた存在です。

レコーディングしながら、そのままファンになりました(汗)

 

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Masaharu Shimizu(Gt)

マサさんもハイカロリープレイヤーです。

そして、今回のぎゃーーーって言う役所もお願いしちゃいました。

独特な歌い回しのギタリストで、一瞬でイントロのメロディを作成しちゃうって言う

とんでもない存在ですが、話してみると、これまたちょー面白い。

最高です!!

 

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Dave Moore(Dr)

陽気な性格がそのまま演奏に出ちゃうハッピーなミュージシャンです。

とにかく、明るい。華やかな空気を演奏で出せるって凄い。

 

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Daisuke Abe(Gt)

確かな技術と積み重ねられた知識。

それを、暖かいサウンドでアウトプットする強烈な存在です。

絶対的に面白い方だなぁと、音楽以外も、じっくりと向き合いたいなぁ。

 

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Darrian Jerrell Douglas(Dr)

ONONONOISE/AlNにおいて、おさななじみ、in the shell、シタゴコロを演奏してくれた方です。

ようやくお会い出来ましたが、気さくな方でとても良い空気でレコーディングが出来ました。

ドラム以外にも、パーカッションなども叩いてくれたり、振ってくれたり

今回も、素晴らしい演奏でした。

 

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Nori Naraoka(Ba)

そして、真打。Noriさん。

ベーシストとしての立ち位置もプロデューサーとしての立ち位置も

ゴリゴリにこなしてこれました。

これはもー何も言わず、今回のCDを聞いて欲しいです。

おのの曲をニューヨークで色付けをした訳です。

今ままでのONONONOISEシリーズを確実に新しい風を吹かしてくれました。

ほんとに、ありがとうございましたー!!

 

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そして、最後に、ニューヨークに住む僕の新しい家族です。

短い時間だったけど、楽しい時間を一緒に過ごせた事。

何よりの思い出になったなぁー。

これからの子供達の成長も見ていきたいし。

こりゃ、ちょくちょくニューヨーク行かなきゃだな!!

 

長々と書いてきましたが、ニューヨークでの時間は

人生を、そして音楽家としての感覚がいきなり変わるほどの

最高の時間でした。

これから、ONONONOISE最新版がリリースされますが、

それは、もうちょっと先の話。

 

本当に、素晴らしい作品になることだけは決定していますので

どうぞ、お楽しみに!!

 

そして、今年もどうぞよろしくお願いします!!

 

2020年1月 おのしう